午後の留意点リスト
解答はまず問題文の中から探す。
解答の内容とは別に、使う表現・言葉についてもできるだけ問題文のなかで使われているものを探して使う。
問題作成者が意図するとおりの解答を書く必要がある。
- 設問の問われ方で述語・語尾などが決まる(たとえば肯定形or否定形)。
- 問題文・設問を読み返し制約条件を確認する。
- 設問の微妙なニュアンスを感じ取ることも必要。
問題文から解答を導き出しても、答えが浮かんでも常識的におかしい・なんとなく違う気がすると思ったら、別の納得できる答えを検討する。
問題文から引用せず自分の頭で解答を作るタイプの問題で、単に常識に従って書けばいいこともある。常識結構大事。
当たり前すぎる「こんなんでいいの?」と思える簡単な解答も意外と多い。総合的に判断して妥当であれば勇気をもって答える。
設問に関係する図表は、一部を注視せず全体に目を通す(設問で実際に問われたときでよい)。
日本語名で答えるのか変数名で答えるのかといった、細かいとこまで設問を読む。
散在するヒントに対し論理的整合性をとる。
解答の「軸」を意識する。
「確認」をめんどくさいと思った自分がいたら厳重注意する。
字数指定に収めるために、言葉を足したり省略するときは、「別の意味に解釈できてしまわないか」を意識して、言葉を選ぶ([送信元]とか[送信先]とか特に大事)。
多めの字数指定(60文字ぐらい)のときは、事情を知らない人にもわかるような表現をする。
安易に答えない。別の可能性を検討する。
読むときも書くときも、言葉の定義を明確に意識する。ふんわりとしたイメージで考えない。特に似て非なる概念をしっかり分けて考える。